「50代で客室清掃を2年続けて思ったこと|暮らしと老後を意識するようになったきっかけ」

花畑 客室清掃のリアル体験

「このままずっと働き続けられるのかな…?」

ビジネスホテルの客室清掃バイトを始めて2年。
未経験の50代でも何とか続けてこられたことに、自分でも驚いています。
けれど最近、ふとした瞬間に「体力の限界」や「これからの暮らし」に目を向けるようになりました。

掃除はシンプルな仕事だけど、意外と体力が要る。
毎日ヘトヘトになる日々の中で、「これを何歳まで続けられるのか?」と考え始めたんです。

そして、もうひとつ。
母のことも気になりはじめました。
現在84歳で一人暮らし。特に病気はないけれど、最近「足が痛い」と話すことが増えてきました。

自分のことも、母のことも、そろそろ備えておく時期なのかもしれない

そんな気づきから、私は「老後の暮らし」や「老人ホーム」について調べはじめました。

今回は、そんな「50代の今だからこそ考えるようになったこと」を、自分自身の変化として記録しておきたいと思います。


✅ この記事を読むとわかること
  • 50代で客室清掃バイトを2年続けて感じた「体力と年齢」のリアル
  • 「この先どう働く?」「老後にどう備える?」という気づきのきっかけ
  • ひとり暮らしの母のことを考える中で見えてきた「家族と老後」の現実
  • 今後このブログで発信していく「50代の暮らしと老後準備」の方向性






客室清掃を2年続けて感じた「体力と年齢」のリアル

老人

ホテルの客室清掃バイトを始めたのは、50歳を過ぎてからでした。
最初の頃はとにかく覚えることも多く、体も思うように動かず、帰宅後はクタクタ。
「この歳で続けられるだろうか…」と不安を感じていたのを、今でも覚えています。

けれど、時間が経つにつれて仕事にも慣れ、効率的に動けるようになりました。
体力的には相変わらずしんどい日もありますが、自分なりのペースをつかむことで、少しずつ安定して働けるように。

とはいえ、やはり感じるのは体の衰えです。
膝や腰の痛み、回復にかかる時間、汗の量や疲労感…。
どれも20代や30代の頃にはなかった変化で、「年齢」という現実を、日々の中で実感するようになりました。

このままずっと働き続けられるのか?
「いつか“限界”が来るとしたら、それはいつなのか?」
そんな不安が、少しずつ心に浮かぶようになったのです。





年齢を感じ始めたことで、暮らし方を見直すように

客室清掃の仕事を続ける中で、少しずつ「年齢」を意識するようになりました。
以前は「自分はまだ元気だし、しばらくはこのままでも大丈夫」と思っていたんです。
けれど、あるときふと「この働き方はいつまで続けられるのだろう?」と、頭をよぎったことがきっかけでした。

それからは、体力の変化や周りの同世代の様子を見ながら、
「老後の暮らし」「将来の収入」「ひとり暮らしの生活スタイル」についても、自然と考えるようになっていきました。

特に感じたのは、「今はまだ動ける。でも、もし病気やケガをしたら?」という不安。
老後資金も十分にあるわけではないので、暮らしをどう整えていくかは、避けて通れないテーマだと実感しました。

ただ、暗い気持ちになったわけではありません。
むしろ、「今のうちから少しずつ備えておけば、きっとなんとかなる」と思えたことが前向きな変化でした。

✔ 無理のない節約
✔ 続けられる副業(年齢をかさねた今でも出来ること)
✔ 自分の体に合った働き方
✔ 将来の住まいを考えること


50代の今だからこそ、「備えられる時間」がまだある。
元気なうちに動き出すことが、未来の自分へのプレゼントになると感じています。


母のことを考えるようになった理由と、施設について調べ始めた話

老人

自分の老後のことを考えるようになったのと同時に、気になり始めたのが「母のこれから」でした。

母は現在84歳で、ひとり暮らしを続けています。
幸い、今のところ認知症や大きな病気はなく、自立した生活ができていますが、
最近になって「足が痛い」と言うことが増え、少しずつ身体の衰えを感じる場面も出てきました。

実はこれまで、母と「老人ホーム」や「介護施設」の話をしたことはありません。
なんとなく避けてきたテーマでもありましたし、本人も元気だったので、まだ先の話だと思っていたんです。

でもふと、「もし突然、生活が難しくなったらどうする?」「いざという時に、どこに相談すればいいの?」と考えたとき、
何も知らないままではマズいなと感じたのが、施設について調べ始めたきっかけでした。

今はまだ急を要する状況ではありませんが、
元気なうちに「選べるうちに選んでおく」という準備も、大切なのかもしれない──そう思うようになりました。

特に気になったのは、

  • どんな種類の施設があるのか?(介護付き/住宅型/サ高住など)
  • 自立して暮らせる人向けの施設は?
  • 金額はどのくらいかかるのか?


といった基本的なこと。

今はインターネットで情報を得ることもできますし、みんなの介護などのサイトも充実しています。
でも、逆に情報が多すぎて、どこから見ればいいのか迷ってしまうのも正直なところ。

だからこそ、「自分と同じように悩み始めた人」に向けて、
少しずつ調べたこと・知ったことを、ブログで整理していけたら…という思いも芽生えてきました。





今後は、老後の住まいや暮らしについても発信していきます

このブログでは、これまで「客室清掃のリアル」や「副業体験」を中心に、50代の働き方や生き方を発信してきました。

これからもそのスタンスは変わりませんが、今後は新たに
「老後の住まい」「親のこと」「自分のこれからの暮らし方」といったテーマにも取り組んでいこうと思います。

なぜなら、50代も後半に近づいてくると、自然と
「この先、自分はどこで、どう暮らすのか?」ということがリアルな問題として浮かんでくるからです。

さらに、母のことをきっかけに「高齢者施設」や「介護サービス」について調べる中で、
これはもっと早く知っておきたかったと感じる情報もたくさんありました。

そこで今後は、実際に老人ホームの見学に足を運び、
現場のリアル」や「感じたこと」をレポート形式で発信していくこと、も考えています。

私は専門家ではありませんが、だからこそ
素人目線で、わかりやすく、正直に伝えられることがあると思っています。

このブログの軸はこれからも変わらず、
「無理せず、少しずつでも前に進む50代のリアルな暮らし方」。

清掃バイト・副業・節約の体験とともに、
「老後に備える情報」も、同じ目線で共有していけたらと思います。




まとめ|「50代の今」を見つめ直すことで、これからの備えができる

道

2年間の客室清掃の仕事を通じて、私は自分の体力や生活リズムの変化を実感するようになりました。
「まだ大丈夫」と思っていた気持ちから、「そろそろ先のことも考えておかないと」という意識へと、自然と変わっていったのです。

そして同時に、ふと「母のこと」も気になりはじめました。
今は元気だけれど、84歳という年齢を考えると、いつまでもこのままではいられない。
そんな現実にも目を向けるようになったのです。

老後の備えや親のこれからを考えることは、決して暗い話ではなく、
今の自分を大切にすることにもつながる——
今はそう感じています。

このブログでは今後、客室清掃や副業の話と並行して、
「老後の住まいや介護」「自分らしい50代後半の暮らし方」についても、
リアルな視点で発信していきたいと思います。



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