【季節別】客室清掃の服装・インナーまとめ|夏と冬で私が使い分けるアイテム一覧

ホテルの部屋 客室清掃のリアル体験

客室清掃の仕事は、季節によって「快適さ」がまったく変わります。
夏は一瞬で汗びっしょり、冬は指先がかじかむほどの寒さ。50代の私にとって、服装やインナーの選び方は“働きやすさ”を左右する大きなポイントです。

とくに出勤時は、ロッカーで着替える必要があるため「脱ぎ着がしやすい服」で行くことも大事な工夫のひとつ。私は夏以外の季節には「薄手のパーカー」を愛用しています。体温調整しやすくて、サッと脱げるのが便利なんですよね。

今回は、そんな私が季節ごとに実践している客室清掃の服装&インナー選びの工夫を、実際に使ってよかったアイテムと一緒にご紹介します。



✅この記事でわかること
  • 客室清掃の仕事で必要な基本の服装スタイル
  • 夏の汗対策に役立つインナー&小物アイテム
  • 冬の寒さ・乾燥を防ぐあったかグッズ
  • 季節に関係なく便利な定番アイテム
  • 出勤時におすすめの服装(着替えやすさ重視)






【基本】客室清掃の服装スタイルとは?

客室清掃
housekeeping

客室清掃の現場では、作業着・帽子などは会社から支給されることがほとんどです。制服の上に自分の好みが入る余地は少ないですが、実は「中に着るインナー」や「靴」「身につける小物類」は自分で選べる大切な部分なんです。

とくに50代にとっては、「動きやすさ」「汗対策」「冷え対策」など、体調に合わせた服装の工夫が不可欠。

✅ 清掃バイトでよくある服装の内訳(例)
  • 帽子・シャツ・ズボン:会社支給
  • インナー・靴・靴下:自前で用意
  • マスクやタオル類:自分で持参(夏冬で使い分ける)


✅ 気をつけたい服装のNG例
  • 厚手すぎるインナー(夏は熱がこもる)
  • 動きにくい靴(長時間の作業で疲れやすくなる)
  • 派手な色柄・アクセサリー類(現場では控えめが基本)


また、職場によっては香料の強い柔軟剤や香水などもNGな場合があるので注意が必要です。

💡 清掃の仕事は「身だしなみ」よりも「動きやすさ・快適さ」が優先される仕事。
見えないところこそ工夫することで、体もラクになり、仕事のパフォーマンスも上がりますよ。





【夏編】暑さ・汗対策の服装とグッズ

夏の客室清掃は、とにかく暑い!汗だく必至!
そんな環境でも少しでも快適に作業できるよう、私は毎年、夏仕様のインナー&グッズを準備しています。

✅ 愛用している夏のインナー・服装
  • 吸汗速乾インナー(ユニクロのエアリズムなど)
    肌に張りつかず、速乾性も高いので汗でベタつかない。1日中サラッとした感触が続きます。
  • ハンカチやフェイスタオル
    作業中はこまめに汗を拭くことが大切。特に顔や首元の汗は放置すると肌荒れや不快感につながります。
  • 冷感スプレー
    出勤前に「冷感スプレー」で体をクールダウン。


✅ 出勤時の服装のポイント

現場ではロッカーで着替えるため、出勤時の服は“脱ぎ着しやすさ”が大切です。私は夏以外の季節では「パーカー+インナー」の組み合わせが定番。サッと脱げて着替えがスムーズです。

💡 清掃中に汗を放置すると不快なだけでなく、ニオイや体調不良の原因にも。
「汗をかくのが前提」として、汗対策グッズをセットで用意しておくと安心ですよ。


「ちなみに私が愛用しているのは、ユニクロのエアリズムや、無香料の冷感スプレー
塩分補給に便利な塩あめもポケットに常備しています。夏の必須アイテムとして、本当におすすめです





【冬編】寒さ・乾燥対策の服装とグッズ

冬の客室清掃は、冷え・乾燥との戦いです。
現場によっては暖房が効かない部屋もあり、寒さ対策を怠ると作業効率が一気に下がってしまいます。

私が実践している冬の服装・防寒アイテムをご紹介します。

✅ 体を冷やさない服装の工夫
  • ヒートテックなどの厚手インナー
    ユニクロやワークマンなどの暖かいインナーは冬の必需品。動きやすさと保温力のバランスが大切です。
  • 腹巻
    冷えがちな腰を重点的にカバー。腹巻があるだけで体感温度がかなり変わります。
  • 厚手の靴下・防寒インソール
    足元の冷えは全身の不調に直結するため、冬は厚手の靴下や防寒用インソールを入れて調整しています。


✅ 冷え対策に役立つ小物グッズ
  • 貼るカイロ(腰・背中など)
    朝出勤前に貼っておけば、しばらくはポカポカ。特に腰に1枚貼るとかなり違います。

  • 保湿クリーム(手荒れ&乾燥対策)
    冬は手のひび割れやカサカサが悪化しがち。こまめな保湿も忘れずに。


💡 防寒は“着る+貼る+塗る”の三段構えがポイント。
しっかり対策すれば、寒さに負けず快適に作業できます。


「私が愛用しているのは、ユニクロの極暖ヒートテック貼るタイプのカイロ
乾燥対策には無香料タイプの保湿クリームも常備しています。」






【季節を問わず】私が使っている定番アイテム

夏でも冬でも、通年で使っている便利アイテムがあります。
どれも実際に使ってみて「やっぱりこれは必要だ」と感じたものばかり。ご紹介します。

✅ 滑りにくくて軽いスニーカー

客室清掃は1日中動き回る仕事なので、足元の負担を減らす靴選びはとても重要です。

  • 靴底が滑りにくい
  • 軽量で歩きやすい
  • 通気性がよい(夏) or 中敷きで調整(冬)

私はずっとスニーカータイプを愛用。定期的にインソールも交換しています。

✅ 手袋

  • 使い捨て手袋(会社支給):水回りの作業や洗剤を使うときに。(基本は素手ですが・・)

手袋は現場のルールに沿って、何種類か常備しておくと便利です。

✅ マスク・インソール・替え靴下など

  • マスク:ほこり・におい対策に一年中使用。
  • インソール:足裏の疲れを軽減するクッションタイプ。
  • 替え靴下:夏は汗対策、冬は防寒。いつでも予備を1足入れておくと安心。



    💡 「快適に働けるかどうか」は、こうした細かいアイテムの積み重ねが左右します。


まとめ|服装・インナーの工夫で清掃がラクになる

バスルーム

客室清掃の仕事は、体力を使う分だけ「服装の快適さ」がとても重要です。

  • 季節に合ったインナーを選ぶ
  • 汗・冷え・動きやすさへの対策をする
  • 出勤時や作業中のストレスを軽くする



たったそれだけで、「疲れにくさ」や「働きやすさ」がぐんと変わります。

無理をしない工夫を積み重ねていくことで、
「50代でも無理なく続けられる働き方」に近づけます。

ぜひ、あなたなりの工夫も取り入れてみてください!


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