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「客室清掃バイトって、実際どうなの?」
未経験から始めるのは不安ですよね。
私も50代で未経験からスタートし、今では2年以上続けていますが、最初は「体力的にきついのでは?」「覚えることが多くて無理かも」と思っていました。
この記事では、私自身の経験をもとに「よくある疑問5つ」についてリアルに答えていきます。
客室清掃に少しでも興味のある方が、「やってみようかな」と前向きになれるきっかけになればうれしいです。
- 客室清掃バイトに未経験から挑戦する際の不安と実際
- 体力的にきついかどうか、夏場の対策
- 仕事の難易度と覚えるまでの流れ
- 担当する部屋数の目安と慣れるまでの段階
- 清掃バイトの「はじめの一歩」に役立つ実体験の声
客室清掃バイトのよくある疑問10選(前編)

Q1. 本当に未経験でも大丈夫?
はい、大丈夫です。実際に私はまったくの未経験からスタートしました。
50代で客室清掃バイトを始めた当初は、「この年齢で覚えられるかな?」「体力がもつかな?」と正直不安でした。
でも、入社時にはしっかりとした研修期間があり、先輩スタッフが作業の流れやコツを丁寧に教えてくれました。
最初の1週間〜10日間くらいは、2人1組で動く「ペア清掃」で、手順を見ながら実践できるため、ひとつひとつ落ち着いて覚えられます。
掃除のやり方やチェック項目などもマニュアルがあるので、安心して取り組めました。
もちろん、最初は時間がかかったり失敗したりもしましたが、1ヶ月ほどで流れがつかめてきます。
🔸未経験でもやっていけるかどうかは、覚えようとする姿勢とメモを取る習慣があれば大丈夫です。
特に私のような中高年の場合は、最初からスピードを求められるわけではなく、丁寧さと確実さが重視されるため、年齢的なハンデはほとんど感じませんでした。
Q2. 仕事はきつい?体力的についていける?
正直、楽ではありませんが、50代でも「工夫次第」で続けられます。
客室清掃は、ベッドメイク・浴室掃除・掃除機がけなど、すべて自分の体を使って行う仕事です。
特に夏場は汗だくになるので、「思ったよりハードだった…」と感じる人も多いと思います。
でも、私は2年以上続ける中で、体力的な負担を軽くするコツを身につけてきました。
たとえば…
- ✅ 暑さ対策に冷感インナーを活用
- ✅ しゃがむ・立つの動作をなるべくまとめる
- ✅ 無理にスピードを上げず、丁寧さを優先する日も作る
- ✅ こまめな水分補給と休憩でバテを防ぐ
最初の1〜2ヶ月は確かにきついですが、体が慣れてくると、ペース配分も自然と身につきます。
🔸特に50代以降は、「無理をしない・頑張りすぎない」ことが長く続けるコツです。
また、夏場は誰でも疲れやすい時期なので、「自分だけがきついわけじゃない」と割り切る気持ちも大切です。
Q3. 覚えることが多くて難しそう…大丈夫?
私も最初は「こんなに覚えるの!?」と驚きましたが、1ヶ月ほどで自然と慣れました。
客室清掃の仕事は、ひとことで言えば「毎回、同じことの繰り返し」です。
最初に覚えることはたしかに多いですが、ルーティン化されているので、慣れてくると体が自然に動くようになります。
実際に覚えた内容の例としては…
- ✅ 清掃の手順(ユニットバス → ベッド → 床の順など)
- ✅ 備品の配置ルール(リモコンやティッシュの置き方など)
- ✅ チェックポイント(髪の毛・水滴・ゴミ残りの確認)
最初の1週間ほどは、先輩について一緒に回る「研修期間」があり、1部屋ずつ丁寧に教えてもらえました。
わからないことはその都度聞けたので、焦らず覚えられました。
🔸今思えば、「一気に完璧を目指さず、できることから覚える」スタンスが大事だったと思います。
ちなみに私が慣れてきたのは、1ヶ月目の終わり頃から。
そこを乗り越えると、「考えなくても動ける」状態になって、ぐっとラクになりました。
Q4. 1日で何部屋くらい担当するの?
担当する部屋数は、「シフトの時間」と「その日の状況」によって変わりますが、だいたいの目安はあります。
例えば、私が働いているビジネスホテルでは…
- ✅ 5時間勤務:7〜10部屋
- ✅ 6時間勤務:10〜12部屋
- ✅ 7時間勤務:12〜14部屋
といった感じが多いです。
もちろん、満室かどうかや、スタッフの人数によって増減する日もあります。
繁忙期には「+1〜2部屋」が追加されることも。
🔰慣れるまでは部屋数を減らしてもらえることもあります。
私自身、未経験で入った頃は、最初の数日は1〜2部屋を先輩と一緒に、
次の1週間ほどは3〜4部屋をゆっくり自分で回る形でした。
無理のない範囲から始められたのが安心につながりました。
💡慣れてくると、自分のペースで時間配分できるようになるので、部屋数が多くても「今日は調子いいな」と感じる日もありますよ。
Q5. 清掃ってどこまでやるの?細かいルールはある?
客室清掃では、部屋を「お客様が気持ちよく使える状態」に戻すのが基本です。
そのため、ただ掃除するだけでなく「細かいチェック」が意外と多いのが特徴です。
具体的には、次のような作業があります:
- 水回りの清掃(浴室・トイレ・洗面台)
→ 髪の毛・水垢・飛び散りなどのチェックは特に厳しめです。
→ 鏡や蛇口の拭き跡もNGな現場が多く、ピカピカに仕上げるコツが必要です。 - ベッドメイク
→ シーツや枕カバーの交換、シワが残らないような整え方など、最初は戸惑うかもしれませんが、慣れると流れ作業になります。
→ 掛け布団の向きや端の折り込みなどもホテルによってルールが細かいです。 - 備品の補充と整頓
→ 歯ブラシ・タオル・パジャマなどの数と向きを確認。
→ スリッパやリモコンの向きも、ホテルごとに「配置ルール」があります。
最初は「細かくて大変」と感じるかもしれませんが、一度覚えてしまえばルーティン化できる内容です。
慣れるまでの1ヶ月はメモを取りながら、「なんとなく」ではなく「きちんと確認する」意識が大切だと実感しました。
まとめ|客室清掃は「気になるけど不安…」という人にこそ知ってほしい仕事

- 客室清掃は、未経験でも始めやすく、慣れれば自分のペースで働ける仕事です。
- 体力的に心配な人も、工夫やコツ次第で50代からでも十分続けられます。
- 最初は覚えることが多いように感じますが、1ヶ月ほどで慣れる人がほとんど。
- 担当する部屋数や仕事内容、ルールはホテルによって異なりますが、「気づかい」と「清潔感」があれば大丈夫です。
後編では、人間関係やシフト、時給のリアル、辞めたくなった時の対処法など、さらに踏み込んだ疑問にお答えします。