「清掃バイトって実際どうなの?」
「体力的にきつい? 50代からでも本当にできるの?」
そんな不安や疑問を抱えている方は、きっと少なくないと思います。
私自身、50代でホテルの客室清掃バイトを始めました。
正直、最初は不安だらけでしたが──
今ではこの仕事が生活のリズムの一部になり、続けて2年が経とうとしています。
この記事では、50代未経験から清掃バイトを始めた私の
「始めた理由」「仕事内容」「大変だったこと」「やりがい」などを、リアルにお伝えします。
- 50代から清掃バイトを始めた理由
- ホテル清掃バイトの1日の流れと仕事内容
- 大変だったこと・驚いたこと
- 続けて感じたやりがいとメリット
- 清掃バイトを検討している方へのアドバイス
なぜ清掃バイトを始めたのか?

私はもともと銀行員として20年近く勤めていました。
退職後は中古せどりなどを経験しましたが、「安定して働ける仕事がしたい」と思い、ホテルの清掃バイトに応募しました。
この仕事を選んだ理由は、
- 生活費を確保したい
- 体を動かす仕事が自分に合っていそう
- 一人でコツコツ働くのが向いていると思った
といった、気持ちと現実の両面からの判断でした。、清掃の求人は比較的多く、50代でも挑戦しやすい仕事だと感じたのも大きな後押しでした。
ホテル清掃の仕事内容と1日の流れ

勤務時間:9:30〜14:30(実働5時間+α)
朝は朝礼から始まり、作業指示書を受け取ってフロアへ移動。
カートの準備ができたら、清掃開始です。
主な仕事内容:
- ベッドメイク
- 浴室・トイレの清掃
- アメニティの補充
- ゴミ回収、掃除機がけ など
1日で担当する部屋数は7〜10部屋程度が平均。
(※詳しくはこちら👉 客室清掃バイトは5時間で何部屋?|50代の私が体験したリアルな部屋数と現場の実情)
作業は1人1部屋の担当制で、自分のペースで黙々と作業できるのが特徴です。
ただし、**ステイ清掃(宿泊中のお客様の部屋)**が入ると、私物に気を遣うため時間がかかります。
👉 ホテル清掃バイトの1日の流れ|50代の私が働くリアルなスケジュールと休憩事情
実際に働いてみて感じた大変さと驚き

想像以上に体力勝負!
中腰や立ちっぱなしの姿勢が多く、最初の1〜2週間は筋肉痛との戦いでした。
作業のスピードも求められるため、のんびりできる仕事ではありません。
細かいルールが多い
シーツの折り方、浴室の水滴の拭き方、アメニティの向きなど、
清掃にはマニュアル的な“正解”が多く、最初は覚えるのが大変でした。
人間関係は意外とチームワークも大切
清掃は基本的に1人作業ですが、1フロア2〜3人で動くことが多く、
「ちょっと手伝って」「声かけてヘルプ」など、チーム意識も必要だと感じました。
👉 ホテル清掃バイトを辞めたくなった時期と、50代の私が続けられた理由
続けている理由と感じるやりがい

毎日が達成感
1部屋ごとに“成果”が見える仕事なので、終わったあとの爽快感があるんです。
仕事を終えたときの「今日もやりきった!」という気持ちが、モチベーションになっています。
一人で黙々とできる気楽さ
人間関係に悩むことが少なく、過度なコミュニケーションがない環境が自分には合っています。
世代を超えた交流
10代〜60代まで、幅広い年齢層の人が働いていて、
世代を越えたやり取りも刺激になります。
👉 ホテル清掃バイトに向いてる人・向いてない人|50代の私が感じたリアルな向き不向きとは?
これから清掃バイトを考えている人へ

清掃バイトは決してラクな仕事ではありません。
でも、体力的にも精神的にも“ちょうどいい”働き方ができる仕事でもあります。
50代からの再スタートとして、
「無理なく続けられる仕事を探している方」にはピッタリだと思います。
少しでも気になったら、一度求人を見てみてはいかがでしょうか?😊
✍️最後にひとこと
「50代で清掃バイトってどうなんだろう…」
そんな方に向けて、少しでもリアルな情報が届いていたら嬉しいです。
これからも【特集】50代から初めてやってみたシリーズでは、
私の“未経験チャレンジ”をお届けしていきます!