客室清掃バイトはきつい?体験談でわかる大変さと続けるコツ

客室清掃バイトはきつい?体験談でわかる大変さと続けるコツ

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「客室清掃ってきつそう…」

「50代からできるのかな?」

そんな不安を持っている方も多いのではないでしょうか。

私自身、未経験で客室清掃を始め、気づけば3年以上続けています。

最初は「体が持つだろうか」「人間関係でつまずかないかな」と心配でしたが、今ではすっかり生活の一部になりました。

シュウ
シュウ

この記事では、実際に客室清掃で感じたリアルな「きつさ」のポイントと、それでも続けられた理由を体験ベースでまとめています。

✅この記事でわかること
  • 体力的にきついポイント(腰・肩・膝など)
  • 精神的にきついポイント(ノルマ・プレッシャー)
  • 「汚い」現場で直面するリアル
  • 時給や給与面の実態とモヤモヤ
  • それでも続けられる理由と工夫
  • 向き不向きや求人の探し方


客室清掃は確かにきつい部分があります。

しかし「現実を知った上で工夫すれば、何歳からでも長く続けられる」仕事でもあるんです。



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 体力的にきついポイント(腰・肩・膝への負担)

客室清掃できついこと

客室清掃は一見「軽作業」に見えますが、実際にはかなり体力を消耗します。

  • ベッドメイク → 中腰の姿勢でシーツを広げるため腰に負担
  • 浴室清掃 → 屈んで浴槽や床を磨くので膝や太ももがパンパン
  • 掃除機がけ → 片手で掃除機を持ちながら何度も前後に動くので肩・腕に疲労


特に最初の1か月は、終業後に「もう動けない…」と感じるほど疲れます。

私も初日で腰がガチガチになり、湿布が手放せませんでした。


対策
  • 腰痛ベルトを着用する
  • 膝用サポーターやインソールで負担を軽減
  • 「一気に仕上げず、区切って作業する」意識を持つ


慣れるまではしんどいですが、1〜2か月で体が動きに順応してきます。

ノルマのプレッシャー

客室清掃には「時間」と「部屋数」という明確なノルマがあります。

例:
  • 1日5時間勤務で12部屋
  • チェックアウト後の部屋は15分以内に仕上げる


つまり、1部屋でも遅れると全体に影響が出るんです。

このプレッシャーは精神的にかなりきつい部分。


対策
  • 作業手順を固定化して「考えなくても動ける」ようにする
  • 難しい部屋は一番集中力がある時間に回す
  • 「完璧」を目指さず「清潔さ+スピード」のバランスを意識



「汚い」現場で直面するリアル

客室清掃で避けられないのが「汚い現場」との遭遇。

  • ゴミが散乱した部屋
  • トイレの汚物処理
  • 嘔吐物や飲み残し
  • 強烈なにおい(タバコ・汗・食べ残しなど)


慣れないうちは「うわっ…」と思う場面が多いです。

特に夏場はニオイがこもりやすく、マスクが必須。


対策
  • 使い捨て手袋やマスクを常備
  • 匂いが強い部屋は最初に換気
  • 気持ちを切り替える「ルーティン」を持つ(音楽・深呼吸など)


\これは必需品です!/

給与・時給が上がらない現実

客室清掃の時給は、地域にもよりますが900〜1,200円程度。

私の勤務先では3年働いても昇給は30円ほどでした。

  • 部屋数を多くこなしても時給は変わらない
  • 他の人をヘルプしても評価されにくい


「割に合わない」と感じる瞬間は正直あります。


スピードとクオリティの両立がきつい

ホテルによっては「1部屋15分で終わらせて、しかも完璧に仕上げる」という要求があります。

  • ホコリ・髪の毛をひとつも残さない
  • 備品の配置も決められたとおりに揃える
  • ベッドメイクのシワも許されない


「スピード重視」と「品質重視」が両立しにくく、どちらも求められることが大きなストレス。



ノルマ未達=残業というホテルもある

本来、客室清掃は「シフト制」で残業は少ない仕事。

しかし、人手不足のホテルでは「清掃が終わるまで帰れない」という現場も存在します。

「定時に終わると思ったら、追加で3部屋」なんてことも…。

シュウ
シュウ

体力的にも精神的にも追い込まれる瞬間です。


「底辺」というイメージの壁

ネットで「客室清掃=底辺」と書かれているのを目にすることがあります。

私も最初は気になりましたが、実際に働いてみるとそうではありません。

  • ホテルにとっては「欠かせない存在」
  • 清掃の質がホテルの評判を左右する
  • 一人で黙々と取り組める専門性がある


確かに社会的評価は高くありませんが、誇りを持って続けられる仕事です。



それでも私が続けられた理由

「きつい」と感じながらも、私が3年以上続けられた理由は以下の通りです。

  • 人間関係がラク → 基本一人作業、ほどよい距離感。変わった人も多いが、相手にせず一定の距離をとれば問題ない。
  • 生活リズムが安定 → 午前勤務で午後は自由
  • 健康維持につながった → 適度な運動効果
  • 「やり切った!」という達成感





まとめ|客室清掃はきついけれど、続ける価値がある仕事

腰痛

客室清掃の仕事は、確かに「きつい」と感じる場面が多いです。

体力的な負担、ノルマやスピードのプレッシャー、時給が上がりにくい現実…。

正直、楽な仕事ではありません。

しかし、一方で客室清掃には 他の仕事にはない魅力や続けやすさ があります。

人間関係の煩わしさが少なく、自分のペースで集中できる。

働いた分だけ体力がつき、規則正しい生活リズムを手に入れられる。

そして「目の前の部屋がキレイになる」という達成感は、数字や評価では測れないやりがいです。

私自身も最初は「無理かも」と思ったことが何度もありました。

それでも3年以上続けられたのは、 きつさの中に小さなメリットや工夫を見つけられたから です。

同じように未経験から始めた仲間が長く続けている姿を見ると、この仕事は年齢に関係なく挑戦できると実感します。

もしあなたが「客室清掃ってきついのかな?」と迷っているなら、まずは一歩踏み出してみてください。

体験してみないと分からないリアルが必ずあります。



客室清掃という仕事にご興味を持った方は、ぜひ求人サイトをのぞいてみてください。あなたの生活リズムや性格に合った現場がきっと見つかるはずです。



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