50代になってから新しい仕事を探すとき、
「この年齢で採用されるのかな…」
「体力的に続けられるだろうか…」
そんな不安を抱く方は多いと思います。
私も同じでした。
50代・清掃未経験・しかもブランクあり。
「きっと若い人ばかりが採用されるんだろう」と半ば諦め気味で求人を見ていました。
ところが実際は、客室清掃は未経験50代でも十分採用される可能性が高い仕事。
私は応募からわずか1週間で採用され、今では2年以上働き続けています。
この記事では、そんな私の経験をもとに
- 50代未経験でも客室清掃バイトが採用されやすい理由
- 自分に合った求人を見つけるためのチェックポイント
- 採用率を上げる応募書類の書き方とコツ
- 面接で好印象を与えるための具体的なポイント
- 採用後も長く続けられる働き方の工夫
- 私が実際に利用したおすすめ求人サイトと活用方法
を、具体例や体験談を交えて解説します。
最後に私も利用したおすすめ求人サイトもご紹介しますので、この記事を読み終えたらすぐに応募準備を始められます。
50代でも客室清掃が採用されやすい理由

① 人手不足が慢性的に続いている
ホテル業界、とくにビジネスホテルの客室清掃は、常に人手不足です。
理由は勤務時間帯が限られているから。
多くの現場は「午前10時〜午後2時」の4時間前後しか稼働しません。
この時間帯に働ける人は限られ、常に求人が出ている状態です。
② 年齢より体力と真面目さが重視される
客室清掃は立ち仕事で体を動かす仕事ですが、特別なスキルは不要です。
面接でも「年齢」よりも「健康で働けるか」「欠勤が少ないか」が重視されます。
実際、私の職場では50代〜60代の方が半数以上。中には70代のベテランもいます。
③ 接客がほとんどない
フロントや飲食業のようにお客様と会話する機会はほぼありません。
人と話すのが苦手な方や、黙々と作業をしたい方にも向いています。
④ 短時間・週数日勤務も可能
午前中だけ、週3日だけといった働き方ができるため、
体力に自信がない方でも無理せず続けられます。
求人を探すときのチェックポイント
求人サイトにはたくさんの客室清掃の募集がありますが、条件をよく確認せずに応募すると「思っていたのと違う…」となることも。
私が働きやすい求人を選ぶときに重視しているポイントは以下です。
① 勤務地は近いほど良い
徒歩または自転車で通える距離が理想です。
通勤時間が短いと、体力的にも精神的にも負担が少なくなります。
② 勤務時間帯が自分に合っているか
午前中のみ、午後から、フルタイムなど、現場によって異なります。
生活リズムに合う時間帯を選ぶと長続きします。
③ 1日の部屋数の目安
同じ4時間勤務でも、清掃する部屋数はホテルによって異なります。
多いところでは1日15室以上、少ないところでは7〜8室という場合もあります。
体力に不安があれば、面接時に必ず確認しましょう。
④ 雇用形態と待遇
パート・アルバイト・業務委託などで、保険や交通費支給の有無が変わります。
長く働く予定なら、社会保険や有給休暇がある雇用形態がおすすめです。
⑤ 制服や道具の貸与
制服貸与・清掃道具支給があるか確認しましょう。
貸与がない場合、作業服や道具を自費で用意する必要があります。
おすすめの求人サイトと活用方法
私が採用されたときに実際に使った求人サイトは以下の3つです。
特徴が異なるので、複数同時に利用すると応募チャンスが広がります。
サイト名 | 特徴 | 採用祝い金 |
---|---|---|
Indeed | 求人数が圧倒的に多く、条件検索が細かく設定可能 | なし |
タウンワーク | 豊富なアルバイト求人が掲載されており、多種多様な検索軸からぴったりの仕事探しをサポート | なし |
アルバイトEX | 《求人数180万件以上》 有名サイトの求人をまとめて検索・応募可能。期間限定!5万円がもらえるお祝 い金キャンペーン実施中 | あり |
- 求人は朝と夜に更新されることが多いので、1日2回はチェックする習慣をつけると良いです。
- いつも求人に出ている企業は要注意!何かしらの理由があって常に求人を出していると思われます。十分注意してください。
採用率が上がる応募書類の書き方

① 履歴書は簡潔に
清掃経験がなくても問題ありません。
「家事で毎日掃除をしている」「体を動かす仕事が好き」など、身近な経験をアピールできます。
② 体力と真面目さをアピール
「体力には自信があります」「決められた作業を正確に行えます」など、採用担当者が安心する一言を入れましょう。
③ 働ける日数・時間を広めに提示
シフトの融通がきく人は採用されやすい傾向があります。
④ スマホ応募を活用
求人サイトのスマホ応募フォームは簡単で、返信も早い場合が多いです。
面接で好印象を与えるコツ
① 清潔感のある服装
スーツは不要ですが、襟付きシャツと黒パンツなどシンプルで清潔感のある服装を選びましょう。
② 元気な挨拶と笑顔
第一印象が採用可否を左右します。
面接官の目を見てハキハキ話すだけで好印象になります。
③ 体力面を自ら伝える
「立ち仕事や掃除作業は問題ありません」と面接官に安心感を与えます。
④ 意欲を明確に伝える
最後に「ぜひ働かせていただきたいです」と一言添えることで、前向きな印象を残せます。
採用後に長く続けるための心構え
- 最初はスピードより正確さ
ミスを減らすことが信頼につながり、自然とスピードも上がります。 - わからないことはすぐ質問
自己判断せず、先輩スタッフに確認する姿勢が大切です。 - 無理な働き方をしない
体力を削る働き方は長続きしません。休養も大事な仕事の一部です。 - 人間関係を大切にする
挨拶やちょっとした会話が職場の雰囲気を良くします。
まとめ|50代未経験でも十分チャンスはある

客室清掃は、50代未経験でも採用されやすく、無理なく続けやすい仕事です。
求人は常に動いているので、複数の求人サイトに登録し、良い案件を見つけたらすぐに応募しましょう。