「副業で月10万円稼ぐ!」——そう思って始めたクラウドワークス。
でも現実は甘くなかった。
最初の1ヶ月はなんとか1.7万円稼げたものの、その後はなかなか伸びず…。
提案しても通らない、単価は安い、作業に時間がかかる…。
「これって、時給にしたら200円以下じゃない?」と、何度も心が折れかけました。
それでも、諦めずにコツコツ続ける中で
「見直してよかった!」と思える工夫が少しずつ増えてきたんです。この記事では、
🔸クラウドワークスで稼げなくなった理由と向き合った体験
🔸50代初心者の僕が、見直して効果があった3つのポイント
🔸そして「これからどうしていくか?」という現在地
を、リアルにお伝えします。
「クラウドワークスを始めたけど全然稼げない…」と悩んでいる方に、
ほんの少しでもヒントや安心感を届けられたらうれしいです。
最初にぶつかった壁|1件書くのに3〜4時間、時給200円以下…

クラウドワークスを始めたばかりの頃、
僕は「とにかくタスクをこなせば稼げる」と信じていました。
1件300円〜500円の体験談やアンケートに、
スキマ時間を使ってコツコツ取り組む日々。
ところが…
実際にかかる時間は、1件につき3〜4時間。
文章の構成に悩んだり、うまく書けずに何度も書き直したり。
慣れない作業に時間がかかり、報酬とのバランスが取れない。
ふと時給換算してみると——
「え、これ…時給200円もいってないかも」
清掃バイトの方がはるかに効率がよく、
正直「続ける意味あるのかな…」と何度も思いました。
でも、同時にこうも感じていたんです。
「こんな自分でも、少しずつ“何か”を掴めるかもしれない」
だからこそ、あきらめずに「働き方そのもの」を見直していくことにしました。
見直して効果があった3つのこと

「このままじゃ、時給200円のまま終わる…」
そんな焦りから、僕は少しずつ「やり方」を見直していきました。
すると、不思議なことに、1件にかかる時間が減り、応募の通過率もアップしていったんです。
ここでは、僕が実際に取り組んで効果を感じた3つの見直しポイントを紹介します。
提案文をテンプレじゃなく「自分の言葉」で書いた
最初は、ネットで拾ったテンプレをマネして書いていました。
でもそれでは、なかなか通らない…。
そこで、「50代」「元銀行員」「清掃との両立」など、
**“自分だけの経験”**を言葉にして提案文に盛り込むようにしたんです。
すると、応募先からの返信が明らかに増えました。
「未経験ですが、丁寧に対応いたします」
「50代の体験談として、同世代に響く文章が書けます」
そんな等身大のアピールが、信頼につながったのだと思います。
1件あたりの作業時間を“計測”するようにした
実は、これがいちばん効果的でした。
・何に時間がかかっているのか?
・どの作業にムダがあるのか?
これを“見える化”するだけで、「あ、ここは短縮できるな」と気づけたんです。
特に多かったのが、
- 構成を考える時間
- 書き出しで手が止まる時間
こうした“詰まりポイント”が分かれば、対策もしやすくなります。
ChatGPTを使って「下書きの時短」に挑戦
最後に活用したのが、**AI(ChatGPT)**です。
提案文のたたき台を作ってもらったり、
記事構成のヒントをもらったりするだけで、
作業がぐっとラクに、早くなりました。
もちろん、「自分の言葉」で仕上げることは必要です。
でも、“ゼロから悩む時間”が減るだけで、精神的な負担がグッと軽くなる。
「AIのおかげで、1時間かかってた作業が30分に!」
そんな体験が、副業を「続けられるもの」に変えてくれたんです。
現在地と、これからの小さな戦略

クラウドワークスを始めてから約2ヶ月。
僕の現在の収益は、月に5,000円〜1万円前後。
「副業で月5万円」なんてSNSではよく見るけれど、
正直、そこまで稼げてはいません。
でも──それでも続けられているのは、
**「少しずつでも前に進んでいる」**実感があるからです。
収益は少しずつ伸びている
- 1ヶ月目:1.7万円(たまたま高単価案件あり)
- 2ヶ月目:やや失速しつつも、5,000円〜1万円はキープ
- 累計:タスク含めて30件以上納品、プロジェクトも継続中
決して派手な成果じゃないけど、
“継続できている”こと自体が自信につながっています。
これからの「小さな戦略」
収益をもっと安定させるために、
50代の僕が今考えている“無理なく続ける”ための戦略は、次の3つです。
プロジェクト案件を「1件ずつ丁寧に」
数をこなすより、1件の仕事を丁寧に仕上げる。
その方が、クライアントに覚えてもらいやすくなり、
リピートやスカウトにつながる確率が上がると感じています。
「AI×ライター」ならではの強みを伸ばす
AIの活用で、作業スピードとアイデアの幅が広がりました。
今後は「AIも使えるWebライター」としての付加価値をアピールし、
効率と品質のバランスが取れた仕事を目指します。
ブログと並行して“資産型”の収益も意識
クラウドワークスは「労働型」ですが、
ブログは“積み上げ型”の副業。
少しずつ記事を書き溜めながら、
アドセンス・アフィリエイトでの収益化にも挑戦し続けます。
「50代だから、体力的に無理がきかない」
だからこそ、“ムリせず続けられるやり方”を見つけていく。
それが今の僕にとっての、
最小で最大の戦略なのかもしれません。
まとめ:時給200円からの脱却は、地道な見直しから

クラウドワークスを始めて間もない頃、
タスク案件を数時間かけて仕上げても、報酬はたったの200円。
「これ、時給にしたら100円台か…」と正直落ち込みました。
でも今は、少しずつではありますが、
「提案の精度」や「案件の選び方」次第で、収益は変わると実感しています。
時給アップの第一歩は「気づくこと」
- タスクばかりやっていた → 「時間単価が合わない」と気づいた
- 提案が通らない → 「テンプレじゃ伝わらない」と気づいた
- 同じような案件ばかり → 「成長が止まってる」と気づいた
こうした“小さな違和感”に向き合い、
一つずつ改善してきたことで、ようやく今の自分があります。
50代だからこそ、焦らなくていい
若い人のようにバリバリは稼げないかもしれません。
でも、「丁寧に」「誠実に」「コツコツと」──
それが自分のスタイルでいいと思っています。
- AIを使って時間を生み出す
- 自分の体験を活かした提案を続ける
- クライアントと信頼関係を築く
その積み重ねが、「時給1,000円以上」への確実な一歩になるはずです。
副業で大事なのは、目先の金額より「続けられる仕組み」。そして、地道な見直しと改善の先に、
自分らしく働ける未来がきっと待っていると信じています。