「クラウドワークスって、家にいながらお金が稼げるんでしょ?」
そう思って始めてみたものの、
「これ…1時間でいくら稼げてるんだろう…?」と不安になったことはありませんか?
実は、私も最初の頃は時給200円レベル。
何時間もかけて書いたのに、報酬は数百円…という経験を何度もしてきました。
でも、その経験があったからこそ気づいたことがあります。
それは、「時間単価」を意識することで副業の効率が一気に変わるということ。
この記事では、50代・初心者の私が体験した「時間単価の落とし穴」と、
実際に**“時給200円”から抜け出したコツ**をリアルにお伝えします。
「自分の時間をムダにしたくない…!」
そう思っているあなたに、ぜひ読んでほしい内容です。
時間単価とは?【実例でわかる初心者の罠】

副業で大切なのは「どれだけ稼げたか」ではなく、
**「どれだけの時間で稼げたか」**です。クラウドワークス初心者の頃、私が実際にやっていたのは、
・タスク案件で文字数800字、報酬200円
・作業時間:約1時間(リサーチ+執筆)
→ 時間単価は200円/時でした。
当時は「とにかくこなせば実績になる」と思っていましたが、
毎日やっても生活はラクにならないし、モチベも下がっていく一方…。
「このままだと、時給100円台のままかも…」
そう気づいたときに、初めて“時間単価を意識しなきゃいけない”と思ったのです。
初心者でもできる!時間単価を上げる5つのコツ

「時間単価を意識しよう」と言われても、
どうすれば上がるのか分からない…という方も多いはず。
ここでは、私が実際にやって効果を感じた時間単価を上げるための5つの工夫をご紹介します。
タスクよりプロジェクト案件に挑戦する
タスク案件は報酬が低く、実績にもなりにくいことが多め。
初心者OKのプロジェクト案件に早めに移行することで、報酬単価を一気に上げられます。
提案文テンプレを準備しておく
毎回ゼロから考えると時間がかかります。
「自己紹介・実績・やる気・締めの一文」などのテンプレを作っておくと時短に。
ChatGPTで下書きを作る
構成やリード文などをAIで下書きすると、書くスピードが格段にアップします。
手直しは必要ですが、リサーチも効率化できるのがメリット。
似たテーマの案件を選ぶ
得意ジャンル・書いたことのあるテーマを選べば、調べる時間を大幅にカットできます。
迷ったら「過去に書いたジャンル」に寄せていくのがおすすめ。
作業時間を記録する
Googleカレンダーやメモ帳などで、「1記事にかかった時間」を記録してみましょう。
自分の作業時間を把握すると、改善点が見えてきます。
時間単価が高い案件の特徴とは?

時間単価が上がらない…と悩む人の多くは、「そもそも選んでいる案件の質」が低い場合があります。
ここでは、時間単価が高くなりやすい案件の共通点をまとめました。
特徴①|専門性が求められるジャンル
金融・医療・法律・不動産など、「知識が必要」なテーマは単価が高めです。
ライターの数が限られるため、1文字2円〜の案件も。
👉 元銀行員・FPなどの資格を持っている方には特におすすめ!
特徴②|継続前提の案件
「毎月●本納品希望」など継続案件は、信頼関係が築ければ単価UP交渉も可能。
1本あたりの打ち合わせ・リサーチ時間が減るため、時間単価はどんどん良くなります。
特徴③|構成や情報提供がしっかりしている
記事の「構成」「見出し」「参考リンク」などが用意されている案件は、
リサーチや構成にかける時間を省けてスムーズ。作業時間が短くなれば時間単価は自然に上がります。
特徴④|編集サポートがある
校正や画像選定をクライアントがしてくれる場合、
ライターは“書くこと”に集中できるため効率が良くなります。
特徴⑤|「経験者・実体験者」向け案件
「実体験をもとに書ける人限定」などの案件は、
資料リサーチが不要で済むことが多く、短時間で執筆できます。
時間単価を意識しながら“経験値”も積もう

Webライター初心者がいきなり高単価案件ばかりを狙うのは、正直ハードルが高いです。
でも、「安いからやらない」のではなく、時間単価を意識しながら“経験値”を積むのが大切です。
最初は「タスク案件」もOK
1件数十円〜数百円の案件でも、
・案件の流れを知る
・納品ルールに慣れる
・文章を書くことに慣れる
という経験が積めます。
実際、私もここからスタートしました!
書いた数だけ“型”が身につく
記事を数本書くと、「構成の流れ」「自分なりの書き方」「読者への伝え方」が自然と身についてきます。
これはお金では買えない、大事な財産です。
経験値は、提案文やプロフィールに活きる
「5本納品済み」「承認率100%」など、実績として書けるようになります。
これがあるだけで、クライアントの信頼度が一気に変わります。
ポイントは「ダラダラ書かない」
時間をかけすぎてしまうと、結局“時給換算で100円以下”なんてことも…。
・あらかじめ時間を区切って作業する
・時間をメモして振り返る
ことで、効率を意識するクセをつけましょう。
まとめ|時給200円を抜け出すには、まず意識から

Webライター初心者がぶつかる「低すぎる時間単価」問題。
私も最初は、1記事に3時間かかって300円。
**時給にするとたったの100円…**という現実に、正直がく然としました。
でも、そこから抜け出すためにやったのが
✅ 作業時間の記録
✅ 書きやすいジャンル・型の把握
✅ 単価だけでなく“時給”を見る意識
この「時間単価を意識すること」こそが、いちばん最初に必要なステップでした。
始めたばかりのうちは、どうしても“こなすだけ”になりがちですが、
少しずつ意識を変えるだけで、確実に成長できます。
50代からでも、ゆっくりでも、しっかり“実績と経験値”を積めば、
「時給200円」から「時給1,000円以上」への道は、必ず開けます。
だからこそ、まずは「時間単価」という視点を持って、
自分の副業ライフを見直してみてくださいね。