「マネーフォワードMEで家計を見直してみた!50代ひとり暮らしのリアル」 

お金・老後資金

「このままの生活費で、本当に老後までやっていけるのか…?」

50代になり、ふと湧き上がったこの不安。
若いころは“なんとかなるさ”で乗り切ってきたけど、最近はお金の流れが見えないこと自体がストレスになっていました。

そんな中、「マネーフォワードME」という家計簿アプリの存在を知り、
「とりあえず現状を“見える化”してみよう」と思い立ったのが、すべての始まりです。

実際に使ってみた!マネーフォワードMEの第一印象と使い方

家計簿アプリ

マネーフォワードMEは、銀行口座やクレジットカード、電子マネーと連携することで、自動で支出を記録してくれる家計簿アプリです。

最初に使って感じたのは、「思ったよりカンタン」でした。
アプリをインストールして、銀行やカードを連携するだけで、今まで自分で計算していた支出がほぼ自動で記録されます。

たとえば、

  • 通帳を見ながら家計簿につけていた手間がゼロに
  • レシート入力も、写真を撮るだけで完了
  • カテゴリ分け(食費・日用品・趣味など)もAIが自動でやってくれる

まさに「ラクして見える化」。
家計簿を挫折したことのある自分でも、これは続けられるかも…と思いました。

マネーフォワードMEを使って感じた“よかった点”と“苦労した点”

家計簿アプリ

よかった点

  • お金の流れが一目でわかるようになった
     銀行口座の残高、クレカの支出、現金払いの履歴など、すべてが一つの画面に集約されているのは本当に便利。月の支出が「見える化」されると、無駄な出費にも気づきやすくなりました。
  • 毎月の予算管理ができる
     自分で「食費2万円まで」などの設定をしておけば、アプリが自動で「あといくら使えるか」教えてくれます。予算を守るゲーム感覚で、節約意識が自然と高まりました。
  • 連携の精度が高い
     メガバンク・ネット銀行・電子マネーなど幅広く対応していて、反映も早い。以前は通帳を記帳してから気づいていた支出も、すぐにチェックできるように。

苦労した点

  • 最初の設定にやや手間がかかる
     銀行やクレカの連携、カテゴリの微調整には少し慣れが必要。でも一度設定してしまえば、あとはほぼ自動で快適です。
  • 無料プランでは一部機能が制限される
     過去のデータを1年以上さかのぼれなかったり、連携数の上限があったりするため、本格的に使いたい人はプレミアムプラン(月500円〜)の検討も必要です。

家計を見直してわかった自分のお金グセ

お金

マネーフォワードMEを使って家計を記録し始めてから、自分でも驚いた「お金のクセ」が見えてきました。

意外と多かった“コンビニ支出”

ちょっとした飲み物やお菓子、ついで買いで「1回500円未満」の支出が週に何度も。月末にまとめて見ると、1万円近く使っている月もありました。「コンビニでのちょい買い」は油断大敵ですね。

サブスクの“放置”

動画配信、雑誌アプリ、使っていないアプリの月額課金…。月に300円〜1,000円のものがいくつもあって、合計すると意外と負担に。家計簿を通じて「本当に使ってる?」と見直すきっかけになりました。

現金管理があいまいだった

カードや電子マネーはアプリで自動記録されますが、現金での支出は手入力が必要。最初は面倒でしたが、「どこで何に使ったのか覚えてないお金」が減って、意識がぐっと高まりました。

50代ひとり暮らしが“家計改善”のためにやったこと

家計改善

家計の見える化で気づいた無駄を、少しずつ改善していきました。大きな節約ではなく、「今の暮らしを変えずにできること」から始めたのがポイントです。

固定費の見直しから着手

まず取り組んだのは、毎月確実に出ていく「固定費」の見直し。特に効果が大きかったのが、以下の3つです。

  • スマホ料金の格安SIMへの変更
     → 月額7,000円 → 約2,000円にダウン
  • サブスクの整理
     → 全く使っていないものを解約。年間7,000円以上の節約に
  • 保険の見直し
     → 保険は火災保険のみに見直し→余計な保険はすべて解約

“買い物習慣”の変更も効果大

・スーパーへ行く回数を週2回に絞った
・コンビニは基本スルー、行くなら目的買いだけ
・「欲しいものは24時間考えてから買う」ルールを導入

このルールだけでも、月5,000円以上のムダ遣いが減りました。

これから老後に向けて備えたいこと

老後

生活費の見直しをしたことで、ようやく「次の一歩」に気持ちが向くようになりました。50代の今だからこそ、できる備えがあると思っています。

少額でも「老後資金づくり」は始めるべき

預金だけでは不安が残る今の時代。私は「新NISA」で、月3万円から投資信託を積立中です。

  • 楽天証券を利用(スマホでも管理しやすい)
  • S&P500インデックスに長期投資
  • 利回りは年3〜5%を想定してコツコツと

大きな金額ではありませんが、「増やす力」を活かせる仕組みに早めにのっておくのが大切だと思っています。

健康と働き方の見直しもセットで考える

お金の準備も大事ですが、老後の生活の質を左右するのは「健康」と「仕事のあり方」だと痛感しています。

  • 健康維持のため、毎朝15分のストレッチを習慣に
  • 無理なく続けられる副業(ブログ×ライター)を継続中
  • 将来、在宅でできる仕事の幅を広げるために学習中

「働けるうちは働く」という視点は、老後の不安を減らす意味でも有効だと思います。

まとめ:不安があっても、50代からできることはある

50代

「老後資金が不安…」「このままで暮らしていけるのか…」
そんな不安を抱えながらも、一歩ずつできることに取り組んできました。

✅ 支出を把握して、現実と向き合う
✅ 家計を見直して、ムダを省く
✅ 少額からでも資産形成を始める
✅ 健康や働き方も、将来の備えになる

そこで、特におすすめしたいのが、家計簿アプリ「マネーフォワードME」の活用です。
銀行口座やクレジットカードを連携するだけで、自動で収支を可視化してくれるので、家計の全体像がひと目で把握できます。

「不安を放置せず、小さな行動から始めること」
それが50代の今だからこそできる、最大の備えだと感じています。

同じように不安を抱える方にとって、少しでも参考になればうれしいです。

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