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50代になって、「もうバリバリ働くのはしんどいけど、生活のために収入は欲しい」──そんな気持ちからパートを探す人は多いと思います。
私も脱サラ後、ゆるく働ける仕事を求めていろんな現場を経験してきました。
でも、実際に働いてみて気づいたのは、
「時給が高いから」「家から近いから」だけで選ぶと、失敗することがあるということ。
- いつも求人広告が出ている職場は、離職率が高いサインかも
- 時給だけで選ぶと、責任やストレスが重すぎるケースも
- 結局、職場の空気感・人間性が一番大事
この記事では、50代が無理なく「ゆるく働ける」パートを見つけるコツを、私の経験をもとにまとめます。
- 50代が 「ゆるく働きたい」と思う理由 と、どんな働き方が合うのか
- 「ゆるい職場」を見極めるためのポイント(求人広告・時給・人間関係など)
- 実際に働いて感じた ゆるい職場ときつい職場の違い
- パート探しで 失敗しないためのコツと考え方
50代が「ゆるく働きたい」と思う理由

50代になると、20代や30代の頃のように
「がむしゃらに働く」というスタイルはだんだん難しくなります。
私自身もそうでしたが、この年代になると多くの人が
ゆるく働きたいと考えるようになります。
理由1:体力が続かない
- 長時間立ちっぱなしや重い荷物の持ち運びは体にこたえる
- 「体を壊さない働き方」を優先したくなる
理由2:ストレスを避けたい
- 職場の人間関係や過剰な責任で消耗したくない
- 「家に帰ったらクタクタ」ではなく、気持ちに余裕を持って過ごしたい
理由3:自分の時間を大切にしたい
- 趣味・家族・副業の時間も確保したい
- 「パート+自分の時間」というバランスが理想
50代にとっての「ゆるい仕事」とは、
体にも心にも負担が少なく、生活の一部として長く続けられる仕事のことです。
50代が「ゆるく働ける」パートの条件
50代で「長く続けたい」と思える仕事には、いくつか共通点があります。
私がいろんな現場を経験して 「ここはゆるく働けるな」と感じた条件 をまとめます。
人間関係が穏やか
- 派閥争いや陰口が少ない職場は、それだけで居心地がいい
- 人の入れ替わりが激しいところは、人間関係が原因のことも多い
シフトの自由度が高い
- 「週2〜3日」「午前だけ」「家庭の事情で休める」など
- 柔軟に働ける環境=長く続けられる大きな理由
責任が重すぎない
- 社員並みに仕事を押しつけられると、パートなのに心も体もつぶれる
- 基本は「サポート役」でいられる仕事が◎
会社の方針や価値観が合う
- 「数字第一」や「ノルマ重視」の会社は、50代にはしんどい
- 「ほどほどでOK」「安全第一」の会社は、自然とゆるく働ける
こうした条件がそろっている職場は、
50代でも安心して「ゆるく」続けられる可能性が高いです。
私が見てきた「ゆるい職場・きつい職場」の違い
50代になってから、私は 客室清掃・スーパー・飲食・コンビニ・リゾートバイト など
いろいろな現場を経験してきました。
働いてみて分かったのは、同じパートでも「ゆるさ」は全然違うということです。
- 裏方作業が多い(客室清掃・スーパー品出しなど)
👉 お客様と接することが少なく、精神的にラク - 人間関係が淡々としている
👉 「おはよう」「おつかれさま」だけで済む空気感 - 決まった仕事を決まった時間にこなせばOK
👉 余計なプレッシャーがない
- 接客が多くクレームも来る(飲食・コンビニなど)
👉 気を遣いすぎて疲れる - 仕事量と責任がパート以上
👉 社員並みの業務を求められる - 常に求人広告が出ている
👉 入ってもすぐ辞める人が多い=何かしら問題あり
同じパートでも、「仕事内容」と「職場の空気感」でこんなに違うんだと実感しました。
50代がパート探しで失敗しないコツ
「50代から新しい職場で働き始める」のは、けっこう勇気がいること。
せっかくなら 「入ってすぐ辞める」失敗を避けたいですよね。
私が経験して分かった 失敗しないためのコツをまとめます。
いつも求人が出ている職場は要注意
- 求人広告がずっと出ている場所は、人が続かない理由がある可能性大
- 面接のときに「なぜ募集しているのか」を聞いてみるのも◎
時給だけで判断しない
- 「時給が高い=ラクに稼げる」ではない
- 責任が重すぎたり、心身の負担が大きいケースも多い
職場の空気感を確認する
- 面接や見学のときに スタッフ同士の雰囲気 を必ずチェック
- 「ここなら気楽にやれそう」と思えるかどうかが大切
会社の方針や価値観が自分に合うか見る
- 「効率最優先」「ノルマあり」な会社は、50代には厳しい
- 「ほどほどでOK」な雰囲気があるかどうかが長続きのカギ
このあたりを意識して探すと、
「入ってすぐ辞める」パターンをかなり減らせます。
👉 実際に働いて感じた「ゆるい職場ときつい職場の違い」については、こちらの記事も
→ 客室清掃って人間関係はどう?50代の私が2年働いて感じたリアルな職場の空気
まとめ:50代は「無理なく続けられる仕事」がいちばん大事

50代になってから、私はいろいろなパートやアルバイトを経験してきました。
その中で強く感じたのは、「ゆるく長く働けるかどうか」が何より大切だということです。
- いつも求人が出ている職場は避ける
- 時給だけで選ばない
- 職場の空気感や人間関係が合うかどうかを見極める
こうした視点を持つだけで、仕事選びの失敗はかなり減ります。
50代はもう、無理してバリバリ働かなくていい。
自分の体と心を守りながら、「このくらいなら続けられる」仕事を選ぶことが一番の成功です。
「50代におすすめのパート・バイト一覧はこちら👇」
→ 50代で始めやすいパート・バイト一覧|向いている仕事と選び方